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認知型コンセント

ソニー:認証型コンセントを開発 個人単位で課金可能に
ソニーは14日、あらかじめ登録した機器にだけ電気を供給する「認証型コンセント」を開発したと発表した。公共の場所にあるコンセントからの盗電を防いだり、電気料金を個人単位で支払うことも可能になるという。


おおー、なかなか面白そうな機器ですね~。

思えばコンセントって、ぜんぜん進化していなかったですよね。。先日、40年はたっていようかというクチを見つけましたが、普通に使えますし・・・。

この技術で、個人別の電気料金ということは、電気の自販機なんかも出来てくるのかもしれませんね。。

さらに、自由化が進み、様々な発電方法での電気が売られるようなり、今より発電方法への関心が増えれば、「100%ソーラー」、「100%地熱」、「スペシャルブレンド」など、複数の電気を選べる自販機が現れるのかもしれません(^^;)。

ただ・・・個人的には、コンセントは基本的に、どの機器にも電気を供給してくれる、寛大なものであって欲しいとも、ちょっぴり思います(^^;;)。

e-案山子

再仕分け“塩備蓄を見直し”
政府の「再事業仕分け」は、2日目の16日、財団法人「塩事業センター」が行っている10万トンに上る塩の備蓄について、「備蓄量をあらためて見直すべきだ」と結論づけたほか、あわせて12の事業を「廃止」や「予算計上の見送り」としました。
{中略}
...さらに、IT=情報通信技術を使った民間の新しいビジネスモデルを支援する総務省の事業も対象となりました。この事業には、「e-案山子」と呼ばれる田んぼや畑の気象データを計測する器具を活用したプログラムへの支援が盛り込まれており...


e-案山子ですと!?

これは紹介しないわけには行きません・・・。(^^;)

調べてみると、おっ公式ページがありました:
http://project.e-kakashi.com/

e-案山子本体は高さ120センチの小さなトーテムポールのような形をしたセンサーポッドです。

農地や山中にこのいいかかしを複数設置します。するといいかかしは独自の通信ネットワークを作りながらつながっていきます。

e-案山子は、それぞれにセンサーが搭載されていて、さまざまなデータを観測します。

気温、湿度などの気候データ、土壌成分データなどを各種センサーで取得します。センサーの種類は対象とする作物や、状況に合わせて変更できるアーキテクチャを採用しています。

観測されたデータは、いいかかしが独自の無線ネットワークにより伝送します。最終的には、携帯電話網との接続機能を持った特別なポッドから、携帯電話網を通して、データセンターに設置されているいいかかしクラウドで情報が蓄積されます。

また、いいかかしには、赤外線センサー、振動センサーも搭載されています。これらのセンサーはいいかかしの近くを通る動物などを察知するためのものです。この機能により、農地を荒らす鹿や猿、いのししなどの動物を発見することができるように設計されています。
出典


これなかなかよさそうじゃないですか!!

温度、湿度だけかと思ってましたが、土の成分までセンシングしてくれるのは便利だと思います。

さらに動物(恐らくヒトも)まで発見してくれるというのも良いです。

...これについて、仕分け人からは「まだ国内でも技術が実証できていないのに、海外に出せるのか」といった指摘が出されたのに対し、総務省側は「技術としては完成していて、今でも海外に持って行ける段階だと考えている」と、反論しました。最終的に、「e-案山子」を活用したプログラムなどについては、「予算計上の見送り」という結論になったほか、海外での支援については、「見直し」とされました。


うーんそうなんですか、残念・・・。

事業仕分けについて公式ページで説明していますが、これが事実であれば、コスト1体20万というのは、試作段階での価格のようです。

試作と量産って、それこそコスト面では雲泥の差がありますよね・・・。

一般論ですが、30個程度の試作であれば20万円かかるものでも、千個単位で量産するようになれば、恐らく1個あたりのコストは数万、場合によっては1万円前後に抑えられるのかもしれません。

このシステムの構成要素は他にもあるので、「一式」の価格がいくらになるかというのも興味がありますが、リーズナブルな価格であれば欲しい気もします(^^;)

議論の全体像を知らないのでなんともいえませんが、あくまで個人的な印象としては、こういう面白い取り組みは、支援を続けていく方向性もありなんじゃないかな~、とも思いました。。

エンドファイト

一昨日の話ですが、NHKのクローズアップ現代で、「エンドファイト」の、農業への利用について、紹介する番組をやっていました。

エンドファイト(endophyte)とは、日本語で「内生菌」のことで、植物の体内に目に見える症状を起こさずに感染している菌類だそうで、これをうまく用いることにより、農薬を使わなかったり、少なくても、病害虫に強い作物にすることができるそうです!

もっとも、「植物が虫に強くなるエンドファイト」がある以上、「動物に強くなる(つまり害がある)エンドファイト」というのも当然、あるようですね。。(というかそれから発見されたらしい・・・。)

特にこの辺この辺を読むと、ちょっと気になる面もありますが、注意深く開発、活用していけば、人類の深刻な食料不足を解消できるほどの、革新的な効果が期待できるのかもしれません。

わが白菜への使用は・・・・・もうちょっとあとになりそうです(^^;)

WebP

Google、独自の画像フォーマット「WebP」を公開

 米Googleは9月30日、独自の画像フォーマット「WebP」を開発者向けにプレビュー公開した。JPEGやPNG、GIFなど、既存の画像フォーマットの画質を損なわずにファイル容量を縮小できるといい、ウェブサイトのロード時間短縮につながるとしている。


このニュース、わりと地味な感じに取り上げられているようにも見えますが、結構すごいことのように思います。

画質はそのままで、平均40%近くも向上とは・・・。

圧縮率の向上技術というのは、もうある程度成熟していて、大きな進歩は望めないんじゃないかと思っていましたが、さすがはGoogleですね~。。

唯一気になるのは・・・ネーミングです(汗)。

あと、拡張子が何になるのかも興味深いですね。

もしかしたら、JPGやPNGと聞いて画像形式とわからない人が普通になる時代も、そう遠くないかもしれませんね。。(^^;)

IE9

ついに登場!Internet Explorer 9β版レビュー

 マイクロソフトは9月15日(現地時間)に、新しいウェブブラウザー「Internet Exporer 9」(以下IE9)のβ版を公開した。日本語版も用意されている。そこで今回は、IE9β版のレビューを紹介したい。執筆時点ではまだ数時間しかテストしていないため、ユーザーインターフェース(以下UI)を中心としたレビューとなる。ベンチマークを含めて詳細なレビューは、次回以降でお届けしたい。


このIE9、GPUを使って描画するそうですね!

これでHTML5もにわかに脚光を浴び、ネットもますますリッチコンテンツ化しそうですね。
3DのWEBコンテンツとかも加速するのではないかと思います。

一方で、Flashとかの大型プラグインが、こうした逆風的な状況をうけてどう進化していくのかも注目だと思います・・・。

まずはさておき、早速、IE9で遊んでみたいと思ったのですが、

 IE9β版の対象OSは、Windows7、Windows Vista SP2以降、Windows Server 2008 SP2以降、Windows Server 2008 R2となっている。Windows XPに関しては、IE9が正式版になってもサポートはされない。IE9はWindows XPでは動作対象外である。


なんと、XPじゃだめなんですか・・・。

・・・まあ、いくらMSが下位互換に寛容でも、さすがにもういい加減、アップデートせよ、ということなのかもしれませんね(^^;)。